問題
クリスマスの夜、キャンプ場の管理人が朝に雪の上に奇妙な足跡を見つけました。
足跡はキャンプ場の入り口から3つのテント(A、B、C)のいずれかに続いており、途中で消えています。
その夜、3つのテントにはそれぞれキャンパーが泊まっていましたが、誰も「サンタを見た」とは証言していません。
しかし、管理人は手がかりとして3つのテントから以下の証言を聞き出しました。
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テントA:「サンタは確かにここには来なかった。」
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テントB:「サンタが訪れたのはAのテントだ。」
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テントC:「Bの証言は嘘だ。」
足跡はどのテントに向かっていたのでしょうか?
ヒント
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証言の中には、嘘をついているものが含まれています。
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テントBとCの証言が互いに矛盾しています。
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嘘をついているのは1つのテントだけだと仮定してください。
答え
足跡はテントCに向かっていました。
解説
証言を検証して矛盾を解消します。
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テントAの証言:「サンタはここには来なかった。」→ この証言が真なら、他の証言をもとに推理できます。
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テントBの証言:「サンタが訪れたのはAのテントだ。」→ これが真なら、テントAにサンタが行ったことになりますが、テントAの証言と矛盾します。
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テントCの証言:「Bの証言は嘘だ。」→ これが真なら、テントBが嘘をついていることになります。
結論として、テントCの証言が正しい場合、テントBが嘘をついており、足跡はテントCに向かっていたことが論理的に導き出されます。
テントCのキャンパーたちは嘘をつかず、足跡の本当の行き先を隠していたのです。