問題
キャンプ場でアユミちゃんが迷子になってしまいました。
探し隊には3人の案内人がいます。
それぞれの案内人は、アユミちゃんの居場所を当てられる確率が異なります。
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案内人A:「私の案内は70%の確率で正しいです。」
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案内人B:「私の案内は50%の確率で正しいですが、間違えると必ず反対の場所を指します。」
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案内人C:「私の案内は10%しか当たりませんが、完全にランダムで答えます。」
あなたがアユミちゃんを最短で見つけたい場合、どの案内人に案内を頼むべきでしょうか?
ヒント
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案内人Bの「間違えると必ず反対を指す」という特徴をよく考えてください。
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案内人Cは完全ランダムですが、この場合の正答確率はどうなるか考えてみましょう。
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最短で見つけるためには、正解率が高い案内人だけでなく、戦略的な使い方も考慮してください。
答え
案内人B
解説
案内人Bは「50%の確率で正しいが、間違えた場合は必ず反対の場所を指す」という特徴を持っています。
これは、案内人Bの案内を逆に解釈することで、100%正しい場所を特定できることを意味します。
案内人Aは単純に70%の正解率ですが、間違えた場合に場所を逆転させる保証がありません。
案内人Cは完全ランダムで10%の正解率なので、この状況では選ぶ理由がありません。
そのため、最短で確実にアユミちゃんを見つけるには、案内人Bを選び、指示通りに進むか反対方向に進むかを決めるのが最適解です。